スモールライフにふさわしい趣味とは何でしょう?
釣りが趣味ではありますが,もう一つ何かほしいと思っていました。
そこで,ウクレレにチャレンジしてみることにしたのです。
今回は,そのことをお話しします。
1 フォークギター世代
フォークソングが流行し,フォークギターがものすごく売れた時期がありました。
私もその時期に,ギターを手に入れました。
ヤマハの安いギター。
当時はそれでもうれしくて,コードを押さえてかき鳴らしていました。
ギター知らない方に説明しますと,これはもっとも単純な使い方です。
ギターを弾く人からは,それは弾いているんじゃない,鳴らしているだけだってレベルですね。
こんな感じでしたが,ギター系の弦楽器には親しみがもてました。
2 私のウクレレ
ウクレレには,どんなイメージがありますか。
私にはウクレレ漫談のイメージが強くありました。
最初に見たものを親と思うひな鳥みたいなものですね。
つまり,かっこよくない感じです。
この印象が変わったのは,ハワイを訪れてからです。
ハワイのショッピングモールにウクレレの専門店がありました。
中に入ってみると,さまざまな形,大きさのウクレレが展示してありました。
店員さんが持たせてくれました。とても軽くてかわいらしいです。
ギターが弾けると話すと,すぐに上手になりますよというセールストーク。
それにのせられたわけではないのですが,つい購入してしまいました。
この店だけでなく,レストランとかでウクレレを弾いている人がかっこよく見えたのです。
これがその時に買ったウクレレです。
ケリィというメーカーです。よくは知りません。
購入直後に,オプションツアーのガイドが興味をもち,見せてくれだのいくらで買っただの聞いてきました。
ちょっと考えていいものですよと言っていたので,相場より高く買ったのかもしれません。
でも,自分はすごく満足していました。
3 弾いてみると
まず,ギターとの違いで驚いたことがあります。
一番上の弦の音が高いのですね。
ギターは上にいくにしたがって低くなります。
ウクレレの一番上が高いのは,上から弾いても下から弾いても高い音が最初に聞こえるようにしているためだそうです。
あのポロロンという感じがこれで出るのですね。
初弾きの感想は,狭いです。
指で押さえるところの間隔が狭くて,押さえるのが大変です。
指と指がぶつかりそうでした。
後から調べて分かったことがあります。
私のウクレレはソプラノという一番小さいサイズでした。
最もウクレレらしいのですが,男性はもう一つか二つ大きなサイズを使うのが普通のようです。
でも,買ってしまったからには,これを弾きこなさなくてなりません。
なんとかかんとか工夫しながら弾きました。
音はとにかくかわいらしい。
さわやかでなごむ感じです。
下手な音でも,楽しくなってきました。
コードは,ギターの1弦から4弦の押さえ方なので慣れてはいるのですが,高音にずれているので,混乱します。
分からない人にはごめんなさいですが,CがGなんです。
両方弾く方は,よくこんがらないなあと感心します。
なんとかジャカジャカ弾くだけでなく,伴奏付きのメロディが弾けるようになればと思っています。
毎日は,弾いてないのですけれど。
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