ギスカブログ

 読書しながらスモールライフ「ギスカジカ」のブログ

ウクレレの弦の種類

1 弦が鳴らなくなった

ウクレレの弦が疲れ気味です。

鳴りが悪くなってきました。

そろそれ交換の時期です。

ギターの弦は基本切れるまで使う派でした。

しかし、小さなアコースティックであるウクレレは、鳴りが悪くなるとほんと響きません。

潔く交換することにします。

2 弦の種類

今まで使っていた元は、黒っぽいナイロン弦でした。

これを使っていた理由はと聞かれたら困ります。

最初から付いていたものと似たような弦を買ったいただけですから。

しかし、ウクレレについての知識が付いてきた現在、どうやらウクレレの弦は3種類あるということがわかってきました。

こんな弦があるのです。

3 ナイロン弦

一番基本の弦です。

やわらかく響く音が出るとされています。

ヤマハのギタレレももっているのですが、そちらの1~3弦はクラシックギターのナイロン弦です。

やさしい響く音がでます。

ブラックのナイロン弦は透明の弦よりクリアな音がするとされています。

確かにウクレレのブラック弦の方が、ギタレレの透明弦より固い感じがします。

ナイロンは基本の弦ですが、いい音が出そうな気がします。

4 フロロカーボン弦

私にとってフロロカーボンといえば釣り糸です。

その特徴は、水に沈む固い糸です。

これがウクレレの弦にもなっているのですね。

音はナイロンよりもクリーンでぬけのあるとのことです。

釣り糸の感じからすると、ピンピンとした感じなので、張りのある音が出るのでしょう。

シャキシャキした伴奏を弾いたり、メロディを際立たせたい時に向いているかもしれません。

アップテンポの曲に向いていそうです。

5 ナイルガット弦

ガットギターはクラシックギターの別名です。

クラシックギターにガットと呼ばれる弦を張っていたのでそう呼ばれました。

ちなみにガットは羊の腸から作った弦です。

ナイルガット弦は、人工的にガット弦に近づけた性質の弦です。

天然のガット弦は温度変化に弱く、音程も安定していなかったそうです。

クラシックギターサウンドに近づけた弦といえるのでしょう。

6 どれを選ぶ

それぞれ特徴があって、目的をきちんと決めていないと選べないようです。

私は、透明のナイロン弦を使うことにしました。

今まで黒のナイロンだったのですが、一度基本に戻って自分のウクレレの音を確かめたいと思ったからです。

現在、LowGにしているのですが、これはこのままにしようと思います。

HighGは伴奏にはいいのですが、ソロを弾くときに制限が大きいので。

とはいえ、フロロカーボンにも興味があります。

もしかすると、釣り糸の太い号数のものがそのまま使えるのではないでしょうか。

そうなるといろいろおもしろそうだなあ。

まあ、それは応用なので、まずは基本でやってみましょう。