お題に困って「はてなブログ」10周年企画に参加することにしました。
私が選んだのは2番目です。
「私がウクレレにハマる10の理由」です。
- 1 携帯性がよい
- 2 音がかわいらしい
- 3 音量を小さくできる
- 4 歌の伴奏ができる
- 5 ソロも伴奏もできる
- 6 値段が安い
- 7 消耗品も安い
- 8 楽譜が入手しやすい
- 9 弾いている人が明るい
- 10 奥が深い
1 携帯性がよい
小さくてどこへでも持って行けます。
外にだって持って出られます。
ギターも同じと思われるかもしれません。
ギターって,案外大きいんです。
持ち歩くと,どこかにぶつけてしまいそうになります。
その点ウクレレは大丈夫。
いつでもどこでもかたわらに置いておけます。
2 音がかわいらしい
スケールが短いので,音が高くなります。
これがとてもかわいらしい。
まあ,低音が響いた方が音の厚みはあります。
しかし,この高い音の中でも響き合いも悪いものではありません。
気分がすがすがしくなるような響きです。
3 音量を小さくできる
ボディが小さいので,ギターに比べれば音は小さくなります。
それでも,一人部屋で弾いている分には,十分な大きさです。
この音の小ささが逆に利点でもあります。
部屋で弾いていても,隣の部屋から静かにと言われることがありません。
まあ,一軒家なので家族が我慢している面もあると思います。
夜もあまり遅くない時は,弾いていても大丈夫です。
もちろん,極力音は小さくしていますが。
4 歌の伴奏ができる
歌いながら演奏できるのは,とてもいいです。
息を使う楽器は,できませんからね。
ギターよりも簡単にできるところも魅力です。
伴奏の音が高いのですが,不思議と歌いにくくありません。
軽く口ずさむには最適です。
5 ソロも伴奏もできる
メロディとルートを一緒に弾けます。
時折,和音を入れることもできます。
クラシック・ギターほど難解でもありません。
でも,たった一つの楽器として,完結した演奏をすることができます。
また,先に話したように伴奏楽器としても優秀です。
気分によって,どちらも使い分けられるところはすばらしいと思います。
6 値段が安い
まあ,カマカなどは高価ですね。
でも,他の楽器に比べたらたいしたことはありません。
高級品でも,高性能パソコンや一眼レフに比べたら安いといえます。
ましてはピアノやヴィオリンなどは比べるべくもないでしょう。
音のよい中級品も,よりどりみどりで選べます。
庶民に優しい楽器といえるでしょう。
7 消耗品も安い
ケース,弦,ストラップ,チューナーなど,必要なものはどれも安価です。
まあ,替え弦以外はなくてもよいという割り切りもできます。
弦は,ネットが普及する以前は買い求めるのが難しかったと思います。
でも,今はクリック1つです。
便利な世の中ですね。
8 楽譜が入手しやすい
ピアノやギターに比べれば,そんなに一般的ではありません。
しかし,少し大きな書店,楽器店なら楽譜集は手に入ります。
ネットショッピングもありますし。
それに,弾き方を教えてもらえる動画もずいぶん多くあります。
新しい曲に挑戦する敷居も低いと思います。
9 弾いている人が明るい
眉間にしわを寄せてウクレレを弾いている人っているのでしょうか。
少なくとも私は知りません。
みんな明るく楽しそうです。
もちろん,哀愁に満ちた曲もあります。
でも,曲が終われば,元の明るい演奏者です。
ウクレレの軽快な音が,人を明るくさせてくれるような気がします。
10 奥が深い
こういう初心者に優しいウクレレですが,真剣に弾くと技術の壁が多くあります。
複雑な弾き方,奥深い表現など,すぐに極められるようなものではありません。
練習に応えて,それにふさわしい響きを返してくれます。
情熱を傾けるだけの価値のある楽器です。
私は,そんなところまでは到達していませんが。
いやあ,10個も魅力を考えるのはけっこうたいへんでした。
でも,ウクレレの魅力ってもっとありそうな気がします。
気付いてないだけかもしれません。
とはいえ,よくよく考えてみると,単に好きだから弾いているのですね。
好きな理由なんて,こんな機会もなければ考えなかったと思います。
いい機会を与えていただきました。