断捨離について書くことが減りました。
かなりのものを処分して、部屋の中がすっきりしたからです。
この夏も服を処分したり書籍を減らしたりと少しずつ減らしています。
このように減ってくると、残るものの傾向が分かってきます。
なかなか処分しきれずに残るもの。
それは趣味のものです。
私には、処分仕切れずに残っている趣味のものが3種類あります。
一つは釣り具。
二つ目はギター。
三つ目はCDです。
一つ目の釣り具ですが、釣り竿とリールがメインになります。
釣り竿なんて1本でいいじゃない。
こういう意見も分かるのですが、対象魚や釣り方で使いやすい竿は違ってくるんですね。
同じようなの売ったらええやん。
というのも分かるのですが、微妙な違いで残しているのです。
実際のところ、30cm位の違いは現場でなんとかなるレベルなんですが、それでも使いやすさに違いがあるから、なかなか処分しきれないんです。
せめてと新しい竿を購入するのは控えているんですけどね。
それからリールもそうです。
これに関しては、もう無駄と分かっています。
バス用のベイトリールが1台、渓流釣り用が1台あれば足りるのですが、一度手に入れると捨てられないというか。
98プロキャスターZとアブ1500Cがあれば足りるのですが、他のが捨てられないのです。
脱線しますが、98プロキャスターZはあまり話題にならないリールですが、傑作だと思います。
後継機があまりにあまりなので話題になりませんが、これはいい。
こんな使いやすいリールは10年代までありませんでした。
この頃のシマノは剛性感だけで、SVSの調整が面倒なリールで、雑誌では高く持ち上げられていましたけど、実釣向きではなかったです。
キャストとピッチングと調整変えるなんて、めんどくさくてね。
特に初代アンタレスの調整のめんどくささといったらなかったですね。
まあ飛距離を押さえた調整にすればましなんですけど、それじゃアンタレス使う意味ってどこ?となりますので。
でもメカ感が強かったので、機械好き系男子には受けてましたけど。
まあ、今はダイワかシマノ選んでおけば問題ない時代になりました。
いい時代です。
閑話休題。
とにかくリールは使っていないのもありますし、無駄だと思っているのですが捨てられないのです。
二つ目のギターも似たようなものです。
もうほぼほぼウクレレしか弾かないので、全部いらないといえばそうなんですけど、どうしても捨てられないというかなんというか。
せめてエレキ1台アコ1台にすればいいとは思うのですが。
なんとなく捨てがたいのです。
まあ、勇気を持って捨てる日がくることでしょう。
もしかすると、定年後かもしれませんが。
三つ目のCDは、聴かないのを売ればいいとは思うのです。
聴きたくなったらネットで購入すればいいし。
それにデータを残してものはさようなら。
ということもできると分かっていても、なけなしの小遣いで買った思い出のために捨てられないのです。
思い出という付加価値がじゃましているのです。
いつか割り切らないといけないと思っているのですが。
趣味のものは、一度それに夢中だった自分がいるので、決断が鈍るのですね。
そういう過去の自分を相対化してこそ、断捨離なのだとは思います。
にわか断捨離者の道は遠い。
と、決断力なく優柔不断に思います。