1 はじめに
富士リールを入手しました。
当然,中古です。
色は,なんと赤。
赤ってあったんですね。
世界で一番好きなリール,富士リール。
もちろん思い出のあの富士リールではありませんが。
でも,横転できるあの時代の富士リールです。
どうやって使おうか,わくわくしながら考えています。
2 入手した富士リール
特徴を述べます。
まず,半径25mmです。
すなわち,中型。
子どもの頃,愛用していた小型ではありません。
色は,先に述べたように赤。
ちょっとくすんだ赤です。
富士リールといえば黒なので,ちょっと残念ではあります。
でも,赤はアブが昔から使っていた色。
リールの色としては,おかしくありません。
そして,横転式です。
つまり,スピニングのようにして投げられる形式です。
ほぼ使わない機能でしたが,あるとないでは大違い。
これがついて富士リールという感じがします。
特徴はこれでおしまい。
小学生の頃は,たぶん8号ぐらいのナイロンを巻いて使っていたと思います。
穴釣りなので,太い方が根掛かりに強いので。
今は,余っていた10ポンドのナイロンを巻きました。
2.5号です。
ずいぶん細い感じがします。
今使っている糸としては,普通ですけど。
3 富士リールを生かした釣り
さて,このリールを使ってどんな釣りをしようかな。
ここが頭の痛いところです。
普通は使い道がはっきりしていて道具を買います。
懐古趣味で手に入れるとろくなことがないですね。
まったく思い浮かびません。
まずは,かつてしていて穴釣りです。
これはできません。
なぜか。
防波堤が新しくなって,消波ブロックが浅いところにしかなくなったからです。
つまり,短竿の穴釣りはできなくなったのです。
とすれば,水中のブロックの隙間に落とし込む釣り。
これはいいですが,釣り竿がありません。
私がもっている竿は長くて8フィート。
3mもないんです。
こういう釣りをするには4.5mはないと。
う~ん。
あとはヘチ釣りか,メバルのウキ釣りか。
そんなところかなあ。
チカが寄ればサビキ釣りやウキ釣りにも使えますが。
まあ,これはリール使わないで延べ竿で十分ですけど。
結局,これで決まりといったものは浮かびませんでした。
海以外だとコイのブッコミ釣りなんかもいいかなと思ったんですが,今は冬ですし。
4 最後に
もう寒さもかなり厳しくなり,釣りに行くことも減るでしょう。
なので,家の中でゆっくり考えたいと思います。
とにかく実際の釣りに使ってみたい。
その気持ちだけは強いので。