ギスカブログ

 読書しながらスモールライフ「ギスカジカ」のブログ

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4本同時に動かない!

手の問題なのか脳の問題なのか。

こんなふうに悩んでいることがあります。

何かというと、コードを押さえる時のことです。

コードとは和音のことです。

ギターやウクレレでは、和音をきれいに鳴らすためにパターンで指板を押さえます。

それをコードフォームなどといいます。

これを押さえることがうまくできないのです。

当たり前の話ですが、押さえる場所が少なければ楽です。

1本の指で押さえるのが1番楽です。

使う指の数が増えれば増えるほど難しくなります。

親指も使って5本で押さえるという変わった方もたまにいますが、普通の最高は4本です。

そして、ここが悩みどころなのです。

ギターをしている友人にも訊いたことがなかったので、私個人の問題かもしれないのですが、4本で押さえるのがとても難しいのです。

3本までは一瞬で押さえられます。

一瞬というと言い過ぎかもしれませんが、3本までは同時押さえることができるのです。

しかし、4本になると一瞬では押さえられません。

4本を同時に動かすことができないのです。

ギターでいうと、ローコードのC7とかB7とかです。

4本でも一瞬で押さえられる例外として、バレーコードがあります。

人差し指で1から6弦まですべて押さえるというコードです。

これは4本でも例外です。

おそらく人差し指の動きを考えていないからだと思うのです。

4箇所全部違うところを押さえることは、難しい。

というかもうギターを始めて40年以上経っていますが、いまだにできない。

対策としては、3本押さえて1本後から動かす、ということをしています。

素早いコードチェンジとはいきませんが、これでなんとかやっている感じです。

世の人は、4本いっしょに動かせるのでしょうか。

謎です。

練習して、指に場所を覚えさせれば何とかなるんじゃないか。

そう思った時期もあったのですが、うまくいきませんでした。

練習すれば確かに速くなるのです。

しかし、一瞬ではない。

やはり3+1の動きになります。

ずっと指の問題なのかと思っていたのですが、今はなんとなく脳の問題なのかなあと思っています。

つまり、情報処理の上限を超えているのであろうと。

こう思っています。

そりゃあ、上手にならないわけだ。

自分の限界ですね。

私だけかもしれないのですが、どうも薬指と小指が同じ命令系統に属しているような気がします。

なので、薬指と小指に別々の指示を同時に出せないのでしょう。

人体の不思議です。

私の対策は3+1をとにかく素早くやる。

このようにするしかないという感じです。

これ指の話をしていますが、おそらく具体的な限界は感じていないのですが、身体の別の箇所を動かす時もきっとこうなんだと思います。

同時に動かせるのは3つである。

まあ、コード以外にそんな動きはあんまりしないので生活に困っているということはないのですけれど。

よく人間には無限の可能性があるといいますが、私はこんな卑俗なところで有限の可能性しかないなあと感じます。

しかし、自分の身体の特徴を知っているということではいいのかもしれません。

そう自分をなぐさめています。