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三国志は曹操につきる

1 はじめに

 中国の方は,日本の三国志人気が不思議だそうです。
 なぜ,他国の歴史がそんなに興味深いのかと。
 そういわれればそうですが,私も吉川三国志を読みふけった一人です。
 自分なりの三国志の魅力について話します。

2 曹操という男

 治世の能臣,乱世の姦雄。
 曹操の人物評として有名です。
 まあ,治世でも能臣だったかどうかはあやしいですが。
 しかし,三国志で魅力的な人物といえば曹操です。
 武勇でも知性でも,1番ではありません。
 しかし並み居る武将の中で,最も魅力的です。
 まあ,逃亡時に無実の良民に危害を加えたりするので,身近にいたら迷惑でしょうけど。
 三国志曹操はたくさんの失敗をします。
 情けない姿をさらすのは一度や二度ではありません。
 しかし,そこが人間くさいのです。
 非情でありながら,人材収集マニア。
 文学好き。
 そしてご都合主義。
 ほんとおもしろい人物です。
 毛沢東曹操を評価したので,中国では人気だとか。
 まあ目的のためになんとやらのところは似ているような気もします。
 私は,三国志は前半,つまり三国が鼎立するまでが好きなのです。
 その理由は,曹操にあると思っています。

3 蜀のみなさん

 私は蜀のみなさんに,あまり魅力を感じません。
 そもそも桃園の誓いがなんだかなあ。
 これ任侠道でしょ。
 正直ドン引きです。
 その後,あっちついたりこっちついたり。
 客分といえば聞こえがいいですが,体のいい傭兵です。
 主義主張は,その都度説明されるんですけど,どうも待遇改善が主じゃないかなあと思ったりしてました。
 まあ,劉氏の祖,劉邦からしてあんまり褒められるもんじゃなかったので,伝統といえば伝統です。
 漢朝再興って,当時もあんまり響かなかったんじゃないかなあ。
 そもそも漢室まだあったし。
 後漢の皇帝に近い血筋いくらでもあったように思います。
 何が悲しくて,数百年前の前漢の末の庶民に託さなくちゃいけないのか。
 他の蜀のみなさんも何だかなあです。
 張飛って部下に優しいからよさそうだけど無謀だし。
 たぶんお気に入りでも機嫌損ねたらおしまいな上司です。
 関羽はなんか上におもねってる感じで,最後は部下に裏切られてるし。
 孔明は,結果出してないしなあ。
 赤壁って,いわば曹操のちょんぼです。
 それで国を壊さないのが曹操のいいところで。
 袁紹みたいにはならないわけです。
 さて,孔明は呉と和解するような秘策はなかったのかな。
 それが近道だとは思ったんですけどね。
 まあ,蜀のみなさんは正義に生きていましたし。
 それが人間味を薄めていたのかもしれません。
 なので,蜀国成立以後の話はつまらないので流して読んでいました。

4 最後に

 三国志は,個々のエピソードがおもしろいので,またいつか話したいと思います。
 今回は総論のみで。
 まあ,蜀のみなさんにもいいなあと思ったところもあります。
 なんせ,主人公グループですから。