1 はじめに
ついに便座を交換しました。
火曜日にものは届いていました。
しかし,水回りの作業を夜間にする自信はなく。
土日作業が必然です。
それで,今日を迎えたわけです。
2 まずは撤去
古い便座を外します。
トイレの元栓をマイナスドライバーで閉めました。
それでも水漏れがこわいので,家全体の元栓もしめました。
解説本には,水道の下にバケツを置けとあります。
でも,床から生えている水道には要なしのアドバイスでした。
配管はこんな感じです。
配管の水が漏れるので,古いタオルを巻いて作業続行です。
次に,便座本体を外します。
これはストッパーを外してスライドさせればよいのですいすいです。
外した後に汚れ発見。
サンポールで磨きました。
けっこう頑固な汚れで5分以上格闘しました。
いよいよ,配水管の設置です。
3 水道管をつなげる
ウォシュレットは,配水を普通の水洗に使う水とおしりを洗う水に分岐しなくてはなりません。
これが面倒くさい。
まずですね,ビューティ・トワレからビューティ・トワレに替えたのだから,便座につながる配水管は同じものだと思っていたんです。
これがまったく違っていました。
なんでやねん。
前の配水管でもれたことないがな。
形状を変える必然性は分かりませんが,何より問題なのは管の口径が違っていることです。
ということは,元の分岐配水口も交換です。
外れま……せん。
下部のナットが堅くて水道管自体が回っています。
ということは,この水道管そのものが外れるということ。
もし外れたらシロウト工事じゃ修繕不可です。
別の方法を考えました。
本来の水洗用に水道口に分岐する部品を付ける。
結論はこれです。
不格好ですが,水が流れればよい。
まあ,にっちもさっちもいかなくなったら水道屋さん頼もうと思っているので,こんな風に考えられるのでしょう。
で,付きました。
まだ水を通すわけには行きません。
元の便座に水を流していた水口が止まっていないのです。
このまま元栓開けたら,びちゃびちゃです。
何とかして止めなくては。
この口径に合うキャップがあればよい。
と考えて,ホーム・センターに向かいました。
しかし,残念です。
その大きさのキャップはありませんでした。
さて,どうするか。
ホーム・センターで材料を見ながら考えました。
結論,元々ついていた水を通すチューブは細い。
そこをゴム栓でふさいで簡易キャップとする。
ということで,ゴム栓を買い求めました。
大きさピッタリのはなかったので,ゴムシートを買ってちょうどよい大きさに切ることにしました。
まあ,このくらいなら簡単です。
で,帰宅し工作,ようやく仮キャップを装着です。
おそるおそる開栓です。
水漏れなし!
ちゃんと水も流れ,ウォシュレットも動きます。
水回り完成です。
4 便座を取り付ける
何度もいいますが,ビューティ・トワレからビューティ・トワレへの交換です。
台座もそのまま使えると思ったのですが,新型でした。
なんでやねん。
困ってないがな。
というわけで,台座交換です。
そこで,問題発生!
右側の古い台座を止めていたネジを受ける部品が壊れて下に落ちてしまいました。
つまり右側だけ止まりません。
壊れた受けの部分を取り出すと,ここはゴムで押さえていたらしいのですが,そのゴムがちぎれていました。
元々劣化していたものが,ついに壊れた。
そんな感じです。
そして,そのちぎれたゴムに支えられていたらしいネジ受けが落下したと。
便器を外せば部品は取り戻せますが…。
ええ~っ!
便器外したくないよう。
超めんどうくさくなります。
そこで考えました。
考えた,考えた。
もうスイミーなみに考えました。
結論,ナットをゴムパイプに入れて便器の取り付け穴に入れる。
それをネジ受けとして機能させる。
まあ,うまくいくかどうか分かりませんが,加工開始です。
何とかネジ受け装着。
で台座をネジで留める。
ゆっくりゆっくり回します。
おお,どうやらナットにきちんと入った感じがします。
装着できました。
台座装着終了!
台座が付けば,便座の装着は一瞬です。
5 最後に
まあ,業者に頼んだり専用の装着備品を購入したりすれば,全然簡単だったと思います。
でも,本日中に終了したかったので,あるものなどで何とかしようしたためにこんなことになったのでした。
まあ,何とか解決できてよかったです。
今日は,この冬一番の寒さ。
意味ないと思っていた便座の温かさに感激しました。