ギスカブログ

 読書しながらスモールライフ「ギスカジカ」のブログ

秋の釣り

秋は様々な魚が釣れる季節です。

冬越えに備えてエサをあさる魚が増えること。

適水温となり、様々なところに魚が移動すること。

産卵期を迎えて魚が集まってくること。

魚種によって理由は違ってきますが、釣りをするにはよい季節になります。

ところが人間の方が釣りに向く季節かというと、そうではありません。

秋は様々な行事がありまして、休みの日がつぶれます。

多くは地域関連なんですが。

そうそう行けはしないのです。

ところが先週末は、少しヒマができました。

ほんの少しですけど。

それでちょっと出かけました。

ダムにです。

ねらいはバスでした。

バスは10度を下回ると釣れなくなるので、10月が限界です。

釣ることが不可能というわけではないですが、ネチネチのつまらん釣りになります。

で行ってみました。

20231023190241  ここはダム湖にそそぐインレットなんですが、水がきれいです。

ただし魚はまったく見えません。

深場に落ちたんでしょうか。

というわけでダムの中程に進み、釣りを開始。

ルアーは、シンキングミノー。

まあバスがいなけりゃ、ウグイでもかからないかなという選択です。

ここバス小型ですしね。

何回が投げていたら、竿先が重くなりました。

お、釣れた。

でもバスじゃない感じ。

エラ洗いがありませんものね。

しかし途中でジャンプ。

やっぱりバスかなあ。

と思いながら寄せてみると、これでした。

20231023190305ヤマメです。

しかも、けっこういい型です。

ここ漁業権が設定されていないので、まあ違反じゃないんですが、10月に渓流魚はいい気持ちがしません。

写真撮って、魚体にふれずにすぐ放しました。

魚の行く末を見送って、納竿にしました。

もっと釣れても困るし、バスいなさそうだし。

ここのバス、TDバイブとかで釣ったことないから、小さいクランクとか使うとまた違うの釣れそうだし。

と、いろいろ考えた結果です。

釣り人もいろいろ考えるのです。

ワームは持ってませんでした。

ワームだったら釣れなかっただろうね。

でも、せっかくの秋にワームするなんてね。

ちなみにタックルは海に行こうかとも考えていたので、どっちにも使えるスピニングにしてました。

ガチバスロッドでもよかったかもね。

ちなみにこないだサバ釣ったのと同じタックルです。

つまりは車に積んであった適当組み合わせタックルです。

このリール、アルテグラなんですけどもう20年以上前に買ったものです。

もつなあ、さすがシマノ

壊れたら買い換えようと思ってはや10年。

など時の流れを感じながら帰宅しました。

今年の淡水は、終わりかな。