ギスカブログ

 読書しながらスモールライフ「ギスカジカ」のブログ

3回目のリモート面会

 

1 はじめに

 今日は家族とのリモート面会でした。
 3回目です。
 こちらは慣れてきましたが,入院している家族はどうなのでしょう。
 スマホも持っていない人でしたので,どんな気持ちでタブレットをのぞいているのやら。

2 入院の物資を届ける

 現在,コロナ予防で入院患者との面会は禁じられています。
 これは,いろいろな面で不都合を引き起こしています。
 入院の物資を届けることもその一つです。
 届けるものは,オムツとかうがい薬とかの日常品です。
 本来なら,病室に届ければおしまいです。
 しかし面会というか接触不可なので,病院の入り口で係に預けます。
 そして帰ってきます。
 今日など,とんぼ返りで自宅に戻り,リモート面会です。
 途中の車上で,看護師さんから電話が入ります。
 車中なので話せません。
 10分前には,掛け主がいた病院にいました。
 もし,病室に行けたら,あっという間にその場ですべて解決です。
 まったく面倒です。

3 リモート面会

 退院が決まっての面会でした。
 入院前は,けっこうしゃべる人でした。
 前回までは,吸入の管がついていたので,しゃべりにくいのだろうなあと思っていました。
 今回も栄養と薬を入れる管はついていました。
 しかし,ほとんどしゃべりません。
 看護師さんに入院してからどんなことをしゃべったか訊きました。
 単語をぽつぽつしゃべることがあるとのこと。
 つまり,ほとんどしゃべってないということです。
 リハビリをしているとのことでした。
 で,どんなことしてるのか訊いてみました。
 ベッドの上で手足を動かしているとのこと。
 う~ん,血流はよくなるかもしれませんがねえ。
 歩けるようにはならんなあ。
 入院前は,ゆっくりでも歩けてたんですけど。
 まあ,専門家のすることだから信じますが。
 でも,とても退院できる状態とは思えませんでした。

4 福祉課で

 昨日,主治医から突然電話があり,家族の容態を話されました。
 まあ,一方的にでした。
 あと病院ではリハビリしかできない。
 回復しなければ施設に入ることになる。
 こんな話です。
 それでも退院だというので,よかったとは思っていたんですけど。
 この話を聞いていたのですが,本人の容態がよく分かったのは今日のリモート面接でした。
 介護とか施設とかが現実味を帯びてきました。
 なので,知識がない私は,さっそく役所の福祉課に相談です。
 まずは介護認定が必要とのこと。
 転院して地元の公立病院に入るので,その入院中に介護認定をした方がよいとのことでした。
 施設入所にしても,介護認定でどの段階なのかで変わってくるとのことです。
 そこで介護保険証というものの存在を知りました。
 健康保険証と別の保険証があるとは知らなかったなあ。
 これが65歳の時に郵送されているとのこと。
 これを探すところから始めるかあ。
 家族を介護するにしても知識が足りなさすぎるなあ。
 まずは勉強しないと,家族を助けることもできないようです。

5 最後に

 家族の健康が一番ですが,そのためにもいろいろ知らないとと思いました。
 普段のなんでもない時に勉強しておくべきでしたね。
 反省です。