今日,要介護認定の見直しのための面談がありました。
母と父と私が福祉課の方と面談をします。
現在,母は要介護認定5です。
これは,介護認定で一番重いものです。
前回は,肺炎で入院をし,その退院のタイミングでの認定でした。
チューブで栄養を摂ったり,ほぼ歩くことができなかったりという状態でした。
また,コロナ禍の病院対応で,面会はできませんでした。
ほぼリモートでの面会です。
母は元々人見知りが強いので,看護師さんたちとあまり会話しなかったようです。
このことで会話が通じないと考えられたようです。
また,チューブが嫌だったのか引き抜くことをよくしていたそうで,看護師さんも困っていました。
それもこれも親しい者と会話をしていなかったからだと思います。
高齢者にとってリモート面会は意味がないかもしれません。
携帯電話すら持っていない母は,スマホを通してのズーム面会は何が行われているのか分からなかったようです。
それで退院するまで,看護師さんとの業務連絡以外はコミュニケーションがほとんど取れなかったようでした。
年齢相応に記憶不鮮明なので,質問に適切に答えられなかったようです。
その結果が要介護5だったのでしょう。
今回の面談では,今の季節がいつかをうまく答えられなかったのですが,質問にはまあまあ答えられました。
夏に向かってるんじゃないかと思うという答えは,担当者には適切ではないと思われたようです。
運動も長く歩くことはできませんが,歩行補助器を使って移動できたり,ご飯を自分で食べたりできることは認められました。
福祉課の方の話では,要介護認定は今より軽くなるとのことでした。
要介護認定5は,寝たきりの方がよく認定される状態です。
入院時は寝たきりだったし,認知症もあると判断されたのでそういう認定だったのでしょう。
軽くなるとはいっても,介助なしで生活はできないのでそれほど下がらないとは思います。
あまり軽くなって介護サービスを受けられなくなっても困りますので,適切な判定を期待しています。
どのくらいの認定かは,はっきりと話してはくれませんでした。
後々トラブルになることがあるからだと思います。
今借りている介護用品,ベッドとかですが,に介護保険が利用できなくなるのは困ります。
日常生活が送れなくなるので。
いずれにしろ,後はお医者さんの判断を得て会議で決めるということです。
ほんとにこちらの困り感に寄り添った判断がなされることを期待します。
それにしても要介護認定制度は分かりにくいですね。
必要な説明を積極的にしていただけると助かるのですが。