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認知的不協和理論を自分に使ってみる

 今日は職場で嫌なことがありました。
 嫌なこと,納得できないことがあった時,どうしますか。
 飲んで忘れる,歌って忘れる。
 こういうことはコロナ禍の現在はできません。
 なんとか納得するように考える。
 こうする人も多いと思います。
 今日は,フェスティンガーの認知的不協和理論について話します。

1 認知的不協和理論

 認知的不協和理論は心理学の一つの説です。
 フェスティンガーさんが考えました。
 一種の合理化です。
 こんな実験をしたのです。
 報酬を支払って退屈な作業をさせたそうです。
 一つのグループの報酬は20ドル。
 もう一つのグループの報酬は1ドルです。
 20ドルのグループは,20ドルのために退屈な作業もし続けられたそうです。
 退屈を我慢すれば,十分な報酬が得られる。
 そう考えたのです。
 ところが1ドルのグループは,退屈な作業なのに1ドルしか与えられない。
 我慢したのに不十分は報酬しかない。
 そこで,この作業には金銭的な価値以外に自分にとってためになる作業である。
 そういう風に作業の認識を変えたそうです。
 そしてなんと,1ドルのグループの方が作業の満足度が高かったそうです。
 ここから,人間は認知的に不協和な状況を何とか協和する状況に変える傾向がある。
 こういうことが分かったそうです。

2 自分への応用

 心理学を学んでいると,こういうことを知っているがために,心理的な解決ができなくなることがあります。
 今回もそうです。
 知っているので,かえって合理化できない。
 そういう気持ちになっています。
 そう,先にもいいましたが,これは合理化の一種なんですね。
 すっぱいブドウの論理の仲間です。
 しかし,人間は心理的に不協和状態を維持できないのです。
 ですから,なんとか協和しようとするのです。
 知っていてもするのでしょう。
 私もいつかはすると思います。
 今はその気になりませんが。
 なので,別の解決策をとることにしました。
 寝て忘れるです。
 私には,これがよく効きます。
 では,おやすみなさい。