書類や手続きって知らない間に増えますね。
自分がはんこを押して契約したものなのに,これ何だっけというものもたまにあります。
今回は,増えてしまった銀行口座についてお話します。
1 学生のころまで
私が初めての通帳は郵便貯金でした。
小学生のころ,お小遣いを貯めるため,近所の簡易郵便局でつくりました。
たぶん5000円ぐらいを積んだと思います。当時は大金でした。
この通帳はあまり使わずほおっておかれました。
学生になった時,電気,ガス,水道,家賃を引き落とすために地方銀行で口座を作りました。
家賃の引き落としが郵便貯金では困るということで作ったと思います。
これで2つです。
このころ,郵便貯金のキャッシュカードを作りました。
地方を旅行することがあり,旅先で引き落とすには地方銀行は不便だったからです。
まあ,郵便貯金は機械でも通帳だけで引き落とせるので,カードは持ち歩かなかったのですけど。
それにまだ地方にはATM,当時はCDだったかな,が少なかったので窓口を使うことが多かったです。
それから,自分で増やしたのが1つあります。
バイトのお金を入れるための通帳ですが,当時,都市銀行にも口座があるといいなと思って作りました。
第一勧業銀行です。今のみずほですね。
これも出し入れはせず,そのままほおっておきました。
これで3つです。
2 就職してから
増えたのは就職してからです。
職場の親交団体やら何やらに使うとのことで,出入りしている労働金庫の通帳ができました。
これはもう有無をいわさずの作製です。
それから,給料を振り込む口座が必要になり,また,地方銀行で作りました。
合計5つになりました。
このころからもうめんどうになっていて,できたら郵便貯金だけで済ませたいと思っていました。
でも,振込やら引き落としやらで,あそこじゃないと困るというのがこのころはよくありました。
仕方なしで増えていったのです。
3 退職・転勤を機に
一度,仕事をやめているのですが,その時に思い切って労金と地方銀行をやめました。
郵便貯金だけにしたかったのですが,第一勧銀だけは通帳が見つからず,そのままにしておきました。
これで2つに戻りました。
再就職したら,アパートの家賃の引き落とし先やら職場の親交団体の通帳やらでまた2つ増えました。
このころになると郵便貯金も給料の振込先として認められたので,その点はよかったです。
アパート用の通帳は転勤・引っ越しにともないやめました。
この時点で3つです。
1つは見つからないので,実質は2つでした。とても分かりやすい時期でした。
4 実家に戻ってから
転勤で実家住まいとなりました。
両親も老齢ですから,実家の生活費を自分が担います。
その引き落とし先として,また別の地方銀行に口座を開きました。
それから,銀行が遠くなったのでコンビニのATMを使うようになりました。
手数料がかからないことから,また労金に口座を開きました。
これでまた5つです。
給料の引き落とし先を管理が楽なのでネット銀行に替えました。
これで6つです。
この時期に断捨離を始めたところ,なんと第一勧銀の通帳とキャッシュカードを発見しました。
うれしいを通り越して,びっくり。数10年ぶりの再会です。
この口座を閉めた話は長くなるので,別の機会にお話しします。
そして,引き落としに使っていない地方銀行の口座もやめました。
これで4つです。
現在,この4つのままです。
使っていない口座はゆうちょ銀行ですが,なんとなく自分最初の口座ということもあって閉めていません。
ライフラインの引き落としは,徐々にゆうちょへ替えていこうと思っています。
その他を減らそうとは思っているのですけど…。
労金はコンビニATMの利用制限がないので,この便利さは替えがききません。
ネット銀行はクレジットカード利用が便利だし。
と,それぞれ利点がまだまだあります。
自分の現在の記憶と処理能力,そしてこれから低下していくことを考えれば,1つか2つにまとめるのがベスト!と分かってはいるのですが。