今朝は寝坊をしました。
正確には朝ご飯を食べてうとうとしていたら午後になってしまったのです。
午後は雨。
予定が流れてしまいました。
予定とは初釣りです。
3月ももう終わり,遅い初釣りをしようと思ったのです。
防波堤に行こうと思ってたのですが,風が強くてダメみたいですね。
渓流釣りに行こうかと思っています。
私の渓流釣りはルアーです。
解禁後よく釣れるというニュースがありますが,たぶんそれは放流された川で私の行くような漁協もない自然な川には当てはまりません。
しぶいでしょう。
でも,4月以降は釣りにいけるかどうかも分かりませんし,ここで行くしかないかなあと思っています。
ルアーは,このブログのトップ画像に使ってますがダイワのドクター・ミノーです。
このルアー,安くて使い易いので大好きですね。
難をいえば,もう少し細軸のフックで,細軸でも沈むくらいもうちょっと重かったらと思いますが,値段からいえば十分以上です。
いいルアーって値段とかじゃないんですよ。
ほんとそう思います。
なくしても,まあどこでも売ってますし,ダイワさんありがとうって感じです。
リールはカーディナル33です。
前にもいいましたが,性能的にはもう二昔くらいのものですが,使えるのがこの釣りくらいしかないので,使います。
バラしてメンテも楽なので,海でもいいかなとは思うのですが,いかんせん70年代のリールは部品がサビやすい。
メッキも浮きやすい。
のでこわくて使えません。
一度使ってみようとは思ってますけど。
カーディナル33はファンが多いので,あまり悪い点だけいうのも不公平だと思うのでいい点を述べます。
軽い。
小さいからもあるのですが,疲れないいい重さです。
バランスがよい。
竿に付けた時の前後バランスがいいです。
スプールの直径が長い。
スプールが大きいので,糸ヨレが少なくフェザリングがしやすいです。
フェザリングのしやすさには,スプールが短いためもありますが。
まあ,小型スピニングリールにおいてこのスプールはベストの一つといっていいと思います。
褒めすぎるとダメなのでスプールの短所をいうと,遠投には向きません。
よさに戻ります。
ベールを開いた時にロックされる。
これはハンドルを回して戻るタイプなのでベールをつかんでも戻りません。
これが欠点のようにいわれることもあるのですが,まあ防波堤釣りやバス釣りでは使いにくさが前面にでるでしょうが,渓流釣りでは利点です。
投げた時にベールが戻ることによるキャストミスがなくなりますから。
手で返せるように改造をしたこともあるのですが,ベールが戻るミスキャストが起きるようになったので,元に戻しています。
ミスキャストを防ぐ方が大事でした。
ベールが戻ると糸が切れる危険大ですからね。
投げた時にハンドルが回ったら同じでしょ。
といわれるかもしれませんが,その対策としてダブルハンドルに換えています。
そこまで金掛けなくてもといわれそうですけどね。
まあ,いろいろ述べてきましたが,実は全部本質的じゃありません。
カーディナル33のファンはデザインが好きなんです。
性能じゃないんです。
クルマ評論家もいってました。
歴史に残る名車はデザインだと。
性能はその次だとね。
その通り。
工業製品の性能は年々上がります。
しかし,デザインがよくなるとは限りません。
だから,古い道具を使っている人が性能の話を始めたら話半分に聞くのが正しいといえるでしょう。
閑話休題。
明日の釣りですが,渓流だとしたら雨の翌日です。
増水でしょう。
釣りができるくらいの増水ならいいのですが,多すぎたらダメになるでしょうね。
それと,ルアーは重めになるかもしれません。
流速に負けたら釣りになりませんので。
ドクター・ミノーより重いやつも持って行くことにします。
さて,寝坊しないようにもう寝ます。