1 温泉に行こう
クリスマスイブの日。
目覚めて寒さにびっくり!
こないだまでスピナーベイトでバス釣りしてたような気がしてたんですが、いつの間にか冬至が過ぎてました。
季節感のなさに驚きます。
ほんと空調効いているとこにばっかりいると、人間がダメになりますね。
それで、本日(木曜日)は珍しくお休みでして、お休みらしいことをしようと思ったのでした。
それで、温泉に行こう!
と思ったわけです。
温泉とか銭湯とかスーパー銭湯とか、1年ぐらい利用してないような気がします。
体を芯から温めようと思ったのでした。
2 追分温泉
とはいえですよ、明日は勤務日なわけでして、遠くの本格的な温泉に行こうとはならないわけです。
長距離運転がつらくなりました。
ちなみに、自分にとって本格的温泉とは、源泉が熱い温泉です。
どこが認定していようが、沸かしてるところは本格的ではない!
などという融通のきかなさをもっているのですが、長距離運転疲労と比べたら本格的温泉は完封負けなわけです。
というわけで近場の温泉をネットで探すと「追分温泉」とあります。
北上山地に活火山があるわけなく、安全と引き換えに温泉はないのでした。
というわけで追分温泉も沸かし温泉でしょうけど、体が温まるのは変わりなしなので、いそいそとでかけました。
www.i-kanko.com3 深山奥深く
カーナビってすごい!
国道45号線から行ったのですが、すごい峠道を越えていきました。
すれちがいできるの?
ってくらい狭い道を通って行きます。
カーナビ、よくこの道照会したなあ。
通行できるっていう情報があったんだろうね。
起きるなって思っていることって、どうして起きがちなんでしょう。
やっぱり、すれ違いの車が来るんですよね。
バックしてやり過ごして、なんとか前へ進んで行きます。
斜度もすごいよ、掲示ないけど部分的に10%越えてるところあったと思います。
セカンドで進みましたからね(MT車です)。
カブで来たほうがよかったかも…。
まあ小雨だったので、カブだと芯から温まる前に芯から冷えるんですけどね。
ようやく到着です。

観光協会の写真といっしょ。
原付きのダックスとか、ヨタハチとか、ダットサンフェアレディとか無造作にあります。
社長は旧車ファンなのでしょうか。
それにしては、扱いが雑なような…。
4 入浴料300円(税込み)
さて、いよいよ入浴、玄関を入ってスリッパに履き替えます。
普通の靴入れもあるんですが、昔懐かしい銭湯スタイルの靴箱もあります。
木の札の鍵を抜くあれね。
次に受付でお風呂と話すと300円と返されます。
入浴料300円!
安い!
このインフレ時代に300円。
激安ですね。
いやあ、いいのかなあ。
と思いながら、長い木の廊下を歩きます。
ワックスがきちんと掛けられていて、きれいな廊下です。
木造で古い感じなんですが、手入れは行き届いている感じがする旅館ですね。
途中に引き戸があるんですが、これ昭和の半自動でした。
どういうこと?
あのですね、引き戸をひもと滑車で重し(水の入ったペットボトル)につなげているんですね。
それで、開いた引き戸から手を離すと重しの重さと戸が閉まる。
そんな仕組みです。
懐かしい。
子供の頃、こういう工夫してある店あったなあ。
けっこうスムーズで便利です。
看板によると、猫が入るからこうしているみたいですが、寒いせいか猫は見当たりませんでした。
5 熱い檜風呂
さてお風呂です。
大きな檜風呂と小さなお風呂がありました。
10人も入ったらいっぱいになりそう。
洗い場は4席。
少ないですが、全体の面積を見ればこんなものでしょう。
ボディシャンプー、シャンプー、リンスは準備してありました。
300円という値段を考えると、アメニティは何もなし、と考えていたのですが、これはうれしい。
体を洗って入りますと、大きいお風呂、小さいお風呂にはそれぞれ役割があることがわかりました。
大きいお風呂は、熱いです。
熱いです!
これが標準なのでしょう。
熱い風呂に入っていただく。
そういう方針なのかもしれません。
そして、小さいお風呂はぬるいです。
お子様や熱い風呂に疲れた人が入るようなのでしょう。
まあ、わたしも熱い風呂に入りまして、けっこう我慢したのですが、のぼせそうになったので、小さい風呂に移りました。
快適、快適。
体はほんとに芯から温まりましたね。
この宿、廊下にアルミサッシがなく、木枠のガラス戸だったのですが、お風呂も窓も木枠です。
そして、窓から朽ち果てたシトロエン2CVが見えているという。
なんとも風情があるのでした。
旧車好きにはたまらないのでしょうか。
あるいは、なんてことするんだ、レストアしなければとなるのかな。
わたしにとって懐かしい旧車は、ケンメリとかセリカLBぐらいなので、ここの旧車は古すぎて懐古感はまったくわかないですね。
とにかく、お風呂は熱かった。
6 最後に
廊下を戻っていると行きには気づかなかったものがちらほら。
ギター類が多く飾ってあります。
アコースティックベースがありました。
コントラバスじゃないですよ。
大きめのギターに4本弦が張ってあるやつです。
MTVのアンプラグドが流行った時に、ちょっと作られたように記憶しています。
結局あんまり流行らなかったようでした。
旧車といい90年代に青春を過ごした方が社長なのかしら。
玄関にあったウクレレは触らないでくださいとあったので、楽器は飾りなんでしょうけど。
いろいろ特徴のある温泉でした。
300円は安い。
ただし、サウナも炭酸泉もないので、ほんとにお湯につかりたい人向けの温泉です。
再訪したい気持ちをもって、狭い山道を引き返しました。