1 スタッドレス・タイヤの通販
タイヤ交換の時期です。
地球温暖化とか何とか言っても、冬の道路は凍ります。
というわけで冬タイヤ交換は必須なのでした。
4シーズンを超えたわがヨコハマ・アイスガードにガード力はなく、あえなく引退。
まあその予定で夏も付けたままで履きつぶしてたんです。
今回は、タイヤをネットで注文しました。
しかも交換業者を案内してくれるという。
至れり尽くせり。
小売りは大変な時代だなあと思います。
とはいえ、わたしが利用したのはフジ・コーポレーション。
以前、利用したことがありまして、感じがよかったんですね。
それで通販でも利用しようと思いました。
2 国産メーカー
私が運転を始めた80年代には、ブリザック信仰が極まってました。
雪国はブリザック、凍結路もブリザック。
発泡ゴム最高!
そんな話につられて私もブリザック購入。
まあ確かに止まりましたね。
その後、車を替えた際に、ディーラーに薦められてヨコハマに。
あれっ、これもよく止まるじゃない。
年々、タイヤは進化していたんですね。
というわけでそこからはヨコハマ党に。
とまあ、こんな具合に確かな診断力はありません。
ちなみに、昔はって前提で聞いてくださいよ、私の周りでの止まるタイヤの評判順はこうでした。
正直、国産4社の実力はもう一般ユースでは差がないと思います。
北海道の極寒だと、わかりませんけど。
3 アジアン・タイヤ
スタッドレスタイヤって高価です。
まあ数年に1回しか買わないし、事故に遭わないための保険と考えれば、値段相応ではあるんですが。
節約生活が身に付いている私は、これも節約できないかなあと考えました。
調べると安いタイヤはあるんです。
アジアン・タイヤ
日本もアジアだろ、という誰でも思いつくツッコみを受ける名称ですが、要は中国・韓国製のタイヤです。
数年前までは、品質に難ありという評判でしたが、時代は日進月歩。
かなり改善しているようです。
動画の評判ってほんとうのところはわからないんですけど、たぶん大丈夫なんじゃないかなと思います。
それでも心配なので、実店舗に行って店員さんに聞いてみました。
店員さんは、ヨコハマとダンロップを薦めます。
コスパ重視と伝えたためか、ブリザックは薦めませんでしたね。
それで、こちらからグリップ・マックスってどうですかとふりました。
すると、こんな返事。
「タイヤの減りが早いですよ」
もちろんその日に決めるでもなく帰りましたが、この返答が意外。
すべりの話じゃないんだ、減りなんだ。
正直、すべりますよと話されたら考え直すとこでした。
それが一番大事ですからね。
減りかあ、減りなら車も古いし、そんな何年も使うものじゃないからなあ。
早く減ったら新しいの買って、それでもいいんじゃないか。
動画だと3シーズン目の人もいたし。
というわけで、グリップ・マックスを購入することにしました。
4 交換作業と工賃
タイヤの代金は安かったですね。
1本1万円切ってますから。
なのでよかったんですけど、近くのフジ・タイヤで交換することにしたら、送られてくるのに日数かかりました。
まあ、まだ雪降らないから遅くとも問題ないのですが。
1週間ちょっとかかったかな。
タイヤ到着のメールが届いても、店に行けるのは土日。
というわけで、今日ようやく行ってきました。
フジ・タイヤではタイヤ交換の予約がないんです。
店舗で朝受け付けた順にするという、そういうシステム。
開店時間を目安にいったら5番目でした。
お年寄りは朝強いなあ。
開店時間前に並んでいた人に尊敬しながら、まあそれでもよしとします。
さて、ネット購入なのでタイヤ代金は支払い済みなんですが、店での工賃は別です。
けっこう高かったなあ。
タイヤ工賃2000円×4本、バルブ2500円、廃タイヤ処分代300円。
合計に消費税を掛けて、12,870円。
まあ、仕方ないですね。
楽天ペイで払ったんですけど、別にdポイントも付けていただいたのでよかったです。
お前は甘い、もっと安く買える!
という意見もあるでしょうが、ほどほどで満足しています。
ちなみに2時間といわれた待ち時間は1.5時間ですみました。
受け取り時に店員と話していた方は3時間待ちといわれてましたけど、ほんとかなあ。
まあ、混んできたことは事実です。
5 これから
一冬乗ってみて、すべり具合い、減り具合いを確かめようと思います。
1割のスピード減、2倍の車間距離、3分早めの出発。
こういう警察のスローガンって、場所によって微妙に違う感じですが、とにかく安全運転でいきたいと思います。
もうスピードにスリルを感じる年齢でもないですしね。