台風が通過して,すっかり空が高くなりました。
秋です。
コロナで遠出ができなくなりましたが,何か秋らしいことをしたくなりました。
アウトドアっぽい何かをです。
1 たき火
たき火に憧れる気持ちがあります。
たき火が燃えている動画でも,一定の視聴者があるとか。
芸人のヒロシさんのお話です。
以前,ロケット・ストーブを作ったことがあります。
「里山資本主義」を読んで影響を受けました。
これ,ほんとびっくりするくらい火力が強いんです。
片付けも楽でした。
燃料がすべて灰になるのですから。
でも,燃えすぎて,たき火を楽しむ感じは薄いです。
それから,たき火というには器具が大きすぎました。
2 小型のウッド・ストーブ
ヒロシさんの動画を見ていて,これいいなと思ったものがあります。
小型のウッド・ストーブです。
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トークス・ウッドバーニングストーブといいます。
かわいらしいし,持ち運びも楽です。
大きな調理はできませんが,1人分のお湯くらいは沸かせます。
これでお湯を沸かして,コーヒーを飲む。
秋らしいこととして,取りあえずそんなことをすることにしました。
3 薪をひろう
都会だと薪を購入すると聞きました。
購入すればよく燃えるものが手に入るでしょう。
私の場合,よくいく防波堤の近くで集めます。
流木が打ち上げられているのですね。
津波で潮をかぶった松が,立ち枯れしてしまいました。
すぐに倒れるわけではなく,何年か枯れたまま立っています。
それが倒れて流木となっているようです。
後10年くらいはこんな状況が続くと思います。
さて,木はいい感じ軽くなっているので薪に向いていると思います。
枝サイズを10本くらい集めてきました。
4 着火と抹茶ラテ
さて着火です。
上手な人はすぐに着くのでしょうけど,私は苦手。
新聞紙や落ち葉を使い,5分間ぐらい奮闘しました。
役に立ったのは,火吹き棒。
まあ,ラジオのアンテナみたいな筒です。
台風の雨で薪がしめっていたのもあるのでしょう。
けっこうな煙をだしました。
でも,小さな火を見ていると心が穏やかになります。
ここでドリップすれば雰囲気最高ですが,インスタントです。
家にあったのは,抹茶ラテでした。
甘いものはひかえた方がよいのですが,簡単なので採用です。
涼しい風を受けながら,熱いお茶をすすります。
時間がかかった分だけ,おいしく感じました。
とっても小さく秋を楽しみました。