ギスカブログ

 読書しながらスモールライフ「ギスカジカ」のブログ

ウクレレの弦高

テナーサイズのウクレレを買ってから、ソロ曲を楽しんで弾いています。

なんですが、最近気になることが出てきました。

弦高です。

弦楽器の弾きやすさで、弦高はもっとも大切な条件です。

どういうことかといいますと、低い方が弾きやすいということです。

実はギターから弦楽器を始めていますので、ウクレレの弦高について明確な考えがありません。

まあ、5フレットから始まる5・6弦がないギターと考えれば、ほぼ弦高についても同じだと思います。

ということは12フレット、これは弦の長さが半分になるところですが、で2mmということです。

弦高は低ければ低いほど弾きやすいのですが、低いと弦が揺れた時にフレットにぶつかって音を出してしまいます。

俗にビビりなどといいます。

そうするときれいな音が響きませんから、低さにも限界があります。

また、低いと大きな音が出にくくなります。

これは単純に振れる幅が狭くなるからなんですけどね。

なので、70年代のフォークブームで粗製濫造されたギターは総じて弦高が高かったのでした。

5mmぐらいあったのが普通だったような気がします。

それで、自分のウクレレの弦高も測ってみたのですが、なんと4mmぐらいありました。

ガーン!

そりゃハイフレットのコードが押さえにくいよ。

最近7~12フレットぐらいのコードを押さえているんです。

まあギターに比べればバーコード押さえても力があまりいらないので、弾けないってことはないんですけど、やっぱり弾きにくかったんですね。

これは調整しないといけないかもしれません。

ちょっと調べたら3mmぐらいがよいらしく、テナーはもう少し低くても大丈夫らしいです。

小さいボディで音を鳴らすとなるとかき鳴らしになるので、やっぱりギターよりは弦高が高いようです。

この調整ですが、ブリッジの駒やナットの溝を削ることになります。

まあ、ナットは溝を低くしようとして太くしちゃうと別の問題が発生するので、1mmぐらいだったらブリッジの駒を削ることになるのかなあ。

とりあえずは、弦交換のタイミングで挑戦してみようと思います。

難しいし、失敗すると駒を買い直さなければならなくなるので、いろいろ調べてから取りかかることにします。