健康になるには,やはり運動!
ということは分かっているのですが,続きません。
そんな私でも,ちょっとチャレンジしているものがあります。
ささやかなものですが,お話しします。
1 ウォーキング・マシンとの出会い
運動をするため,公立体育館にあるジムに行きました。
1日300円程度で利用できるのが魅力です。
初日は,インストラクターの方がつきました。
マシンの使い方を教えていただきました。
勝手に利用して,けがをしたりマシンを壊したりされては大変。
そんな意味もあったのかと思います。
準備運動から始まりました。
ついにマシンを使って,と思ったら小さなベルトコンベアのようなものを紹介されました。
これがウォーキング・マシンとの出会いです。
筋肉を鍛える前に,これで20分ほど歩くのだそうです。
う~ん,拍子抜けでした。
2 うまく歩けない
ウォーキング・マシンは,ちょっとだけ角度がついていました。
登り坂です。
そして,ローラーに重りがついていました。
予想よりも抵抗があります。
いや,これはけっこうな運動でした。
甘く見ていたと後悔です。
しかし,疲れるということよりも問題がありました。
うまく歩けないのです。
途中で,ローラーを止めてしまうのです。
私の場合,右足を後ろまで動かして前に戻す瞬間に止まるのです。
どうやら,右足を上げる時に左足で前側に力をかけるくせがあるようです。
周りを見回しました。
私のように途中で止まっている方はいません。
ショックです。
歩き方に問題があったなんて。
対策として,歩幅を狭めました。
こうするてお止まらないようです。
しかし,普段とは違う歩き方をするためか,とても疲れました。
3 準備運動がメインに
このジムは,けっこう利用するようになりました。
最初はガンガン筋肉を鍛えようと思っていました。
でも,メインがすっかり変わっています。
あのウォーキング・マシンがメインになっているのです。
準備運動のはずでしたが,一番汗をかく器具になっています。
なんなら,その他のマシンは,ウォーキング・マシンの疲れを癒やすために取り組んでいるようなものです。
そのぐらい体がなまっていたということでしょう。
ウォーキング・マシンをしていると,ランニング・マシンで颯爽と走る方が目に入ります。
あういう運動をしようと思いながら歩きました。
その日に使ってもいいんですけど,体力が残ってないんですね。
結局,ウォーキング・マシンで始めて,ランニング・マシンで終わる運動ができるようになったのは,3か月後ぐらいでした。
今でも,このジムに行くとはウォーキング・マシンにのること,という認識です。
これが自分の身の丈に合った運動なのかもしれません。
そう思って取り組んでいたら,底が減って靴を買い換えるくらい歩いてしまいました。
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