最近、読書感想ばかりをブログに書いていました。
身の丈生活、断捨離、シンプルライフを目指したブログですが、どこかで方向性をまちがえたのかもしれません。
読書も生活の一部ということで、まあ許してください。
ちなみにシンプルライフを目指すことは捨てていないので、蔵書は増やしていません。
公立の図書館で借りるか、電子書籍を買っています。
話題はそれますが、電子書籍は無料のものも多いのがいいですね。
最近は、楽天のコボで期間限定のマネー本が無料で読めるのを見つけて喜びました。
まあ、楽天証券に口座を持っているのが条件なんですけどね。
ここらは厳しいものがあります。
私はイデコを楽天証券でしているので、利用できました。
株はまったく詳しくないのですけど。
さて、タイトルを「読書感想」で統一しています。
昔書いてものは全部直せていないのですが。
なぜ、読書感想というタイトルにしたのか。
それは、書評というほど批評性が高くなく、書籍紹介というほど内容を網羅的に紹介しているわけでもないからです。
自分自身の読書歴を残そうとしているためというのもあります。
それに、読んで印象に残ったことを書いているだけという、気恥ずかしさもあります。
というか、こっちの気持ちの方が強いですね。
毎日、ブログを更新していた時期は、1冊読み終えなくとも読書感想をアップしていた時期もありました。
そのうち、時間がとれなくて毎日更新はやめました。
それにつれて、読書感想も1冊ちゃんと読み終えてから書くことにしました。
その方が、ちゃんと書けるような気がしたからです。
そうすると、同じ1冊でも読み終える時間がだいぶ異なるのがはっきりしてきました。
特に、最近読んでいる心理学系の本は、薄い本じゃなきゃ厚い本とほんと極端です。
一般書というか、悩んでいる人に呼び掛けるような本は、だいたい薄いです。
弱っている人は、厚い本を読む体力がなくなっていると考えているのかな。
さくっと読むことができる本が多いです。
内容のよさと本の厚さはあまり関係がありません。
薄くてもよい本がたくさんあります。
特に、実際に現場に立ち会っている人の本はいいですね。
なるほどと思うところが多い印象です。
反対にセミナーをまとめたような本は、私には物足りない感じでした。
あまりに一般的過ぎるというか、そんな感じです。
意外に翻訳書に良書が多い印象です。
やっぱり訳す手間とか向こうに払う著作料とか、いろいろな手間を考えると、どうでもいい本は出版しないのかなあ。
と変な想像をします。
ただ、心理的な悩みというのは家庭環境とか労働環境とかに依拠している部分が大きいので、日本の社会にあっているかというと、それはまた別の感じはします。
でも、訳書はとりあえず手に取るという習慣ができました。
それと、ちょっと申し訳ないなあと思いながらも、引用はしないで書いてます。
いや、論文書いたことがないわけじゃないので、引用の重要性は知っていますが、ブログでそれをすると重くなるんですよね。
それで、申し訳ないとは思いつつ、自分なりに要約して書いています。
この辺りも感想文だと思って勘弁してください。
ほんとにいいと思った本は薦めているのですが、ちゃんとよさを紹介できているかというと、どうかなあ。
薦めているのは、自分で読んでよかったと思う本で、そこにウソはないんですが。
あんまり紹介しすぎると読んだ時に新鮮さがなくなるような気もするのです。
まあ、物語じゃないからいいとは思うのですけれどね。
というわけで、今後も読書感想が続くと思いますが、おつきあいのほどよろしくお願いします。
読んで楽しめる読書感想が書けたら、一番いいんですけど。