今日は問題解決について考えさせられることがありました。
まあ、問題は単純です。
書類にミスがあったんです。
それで、書類を相手に渡したところ、それが発覚しました。
まあ、わたしに関係することでもないのでただ見ていたんですが、なんやかんや言い合うばかりで全然話が進みません。
なので、近づいて聞いてみると、こんな具合でした。
どうしてこんなミスが起きたのか。
だれが間違えたのか。
こんな話を延々としているんです。
…あきれました。
正直にいうと、○かなんじゃないかと思いました。
(ひょっとしてギャグで言っているのか…)
その書類って、すぐさま直して渡さなければならないものなわけです。
トヨタ式源流主義もいいけれど、今はこの問題を解決することが先です。
再発防止とかは後でいい。
責任追及なんかもっと後でいい。
何やってんだか。
真剣にやっているとしたら、まあ真剣そうには見えましたけど、責任問題として認識していたのでしょうね。
で、その書類ですが、ちょっと特殊なもので、外部に作成依頼をしていたものです。
つまりですね、ここで延々と小田原評定をしていてもどうにもならないのでした。
作成元に持って行って、説明と修正依頼をしないと直らないんです。
ほんと何やってんでしょうね。
時間は有限ですよ。
時は金なりって習わなかったのかしら。
結局、わたしが電話で連絡依頼をして、そこまで赴いて、何とか今日中に再納品されることになりました。
わたしもやめときゃいいのに、解決に一口かんだんですね。
で、ここまでやっても誰からも感謝されるでもなく。
戻ってきたら相変わらず、原因や責任について話しているんです。
むなしくなりましたが、いつものことなのでもう慣れました。
恩は売るけど恩に感じないんだよね、なぜか。
しかし、ここまでくると問題のとらえ方というか性格・人格の問題になるなあと思いました。
つまり、実務型で解決を図る人と保身型で誰かの責任にしたい人と。
こういう保身型の人とはかかわらないのが一番です。
一番なんですが、めんどくさいことに直の上司だったりします。
世の中って、こんな風にできているんですね。
ほんとアホくさくなっちゃって、歯医者を予約していたこともあって、とっとと退勤時刻になったところで帰りました。
虫歯もなく、歯のクリーニングをしたことが、今日一番の収穫だったかもね。