ブログの収益化ってどうするんだろう。
ブログで儲けるって不思議な感じがします。
でも、確かに儲けた人がいるのです。
今回は、ブログの収益化について述べます。
1 何を書くか
ブログはどんなジャンルでも書くことができます。
しかし、収益化を目指すならば、何を書いてもいいとはなりません。
日記を書いても収益は見こめません。
書くべきものは、これです。
広告。
広告文を書くという意識を持つことが大切です。
初めて使ったという体験記風。
困り事が解決したという日記風。
そういう親しみやすさのある表現はいいでしょう。
しかし、日記や体験記を書いてはいけません。
収益を目指すブログの本質はそこにはありません。
本質は広告なのです。
最初から最後まで、広告を作ると意識しておくことです。
2 文章による広告
ブログによる広告の長所はなんでしょうか。
見た目のインパクトはポスターにかないません。
わかりやすさは動画が一枚上手でしょう。
ブログのよさは、繰り返し読めること。
自分のペースで確かめられること。
これです。
ですから、順序よく要点を示しながら書くことが大切です。
伝えたいことから順に書く。
箇条書きを使う。
このような書き方をします。
書く順序は新聞が参考になります。
見出しをどうつけるか。
ある新聞記者はこういいました。
運動会から帰宅した子どもは何と言うでしょうか、と。
「1位になったよ」
そういうことが見出しになるのだそうです。
伝えたいことを端的に書く。
これを意識しましょう。
そして新聞は最後まで読まなくともよい構成になっています。
詳しく知りたい人が読み進めればよい。
そういう構成です。
途中まで読んでも概要が分かる。
こういうことが大切です。
そして、文章だから始めに戻ることも簡単。
キーワードを探すことも簡単。
こういう文章の特性を生かすためにも、用語のぶれをなくし統一する。
大切なことは繰り返し述べる。
こういう手法も使えます。
3 ジャンルはどうするか
ジャンルは何でもよい。
こうはなりません。
多くの人が関心を持ち、なおかつお金を出しそうなジャンルが理想です。
では、どんなものがあるか。
大きくは二つです。
一つは欲に関係するもの。
もう一つは不安に関係するものです。
欲は分かりやすいでしょう。
お金に関するものです。
投資でもいいビジネスでもいい。
儲け話に関心がない人は少ないでしょう。
ドル高円安の今は、FXなどを勧める人もいるでしょう。
株高の頃は、株式を勧める人が多かったはずです。
小さいところでは、賢いサブスクの利用法、ポイントを効率的な集め方。
こういうことに興味を持つ人は多いはずです。
サブスクの入会やポイント集めのクレジットカード勧誘などは、紹介手数料の割合も高いことが多いです。
不安というのは、美容や健康です。
健康になろうというプラス方向の勧誘もあります。
しかし、多いのは病気を防ぐ、肥満解消などです。
○○ならもてる、あるいはもてない、なども人の気持ちを動かします。
安心にならお金は惜しくない。
こういうタイプは案外多いものです。
4 共感を呼ぶ書き方
とはいうものの、通り一遍の記述では人の気持ちは動きません。
リアリティがほしくなります。
実体験です。
紹介するものを実際に使ってみた。
他のものと比較してみた。
こういう記述があると信用と信頼が高まります。
経験しなければわからないような細部が書いてある。
ただの広告ではない感じがします。
「個人の感想」と断りを入れているにもかかわらず、感想を伝えるのはなぜか。
そこに利点があるからです。
そして、長所と合わせて短所も述べる。
誰だって、完全無欠なものがあるとは思っていません。
だからこそ短所を述べると、筆者に誠実さを感じるのです。
信用と信頼が増します。
複数の商品を比較することで、さらに信頼度は増します。
最後の一押しは、自己責任です。
選ぶのは、賢いあなた。
押しつけるのではなく選択権をゆだねる。
そうすることで、返って選択欲を高めることになるのです。
5 まとめ
1 収益ブログは広告である。
2 読み返して確かめやすいという文章の特徴を生かす。
3 興味を引きお金を出しそうなジャンルを選ぶ。
4 共感を呼ぶ書き方をする。