ギスカブログ

 読書しながらスモールライフ「ギスカジカ」のブログ

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自転車のブレーキ修理

1 修理箇所

今日は古い自転車のブレーキを修理しました。

自分の自転車ではありません。

子供のです。

久しぶりに点検したら後ろブレーキの効きが悪かったのでした。

ブレーキシューを見たら、ほとんどありませんでした。

これじゃ効くはずないよ。

それと後ろブレーキレバーが曲がっていました。

本人に訊いたら、風で倒れたとのこと。

まあ、ホントは転んだのかもしれませんね。

アルミのレバーがそんなに簡単に曲がるはずがありませんもの。

というわけで交換するものは2つ。

ブレーキシューとブレーキレバーです。

2 交換部品

まずは部品の購入です。

ブレーキシューはこれ。

安定のシマノ製品です。

自転車はクロスバイクなので、オーバークオリティかもしれませんがシマノにしました。

普通のホームセンターで売ってるものでも大丈夫だとは思ったのですが、まあせっかくなので。

次にブレーキレバーはこれです。

即納という言葉に惹かれての購入です。

加えてママチャリにもどうぞ、というセールスコピーに惹かれました。

シマノがよかったのですが、性能的にこちらもいいので購入です。

交換するのは左だけなので、右はいらないのですがまあ予備ということにしました。

あって困るものでもありませんし。

3 取り付け

取り付けは、そう難しくありません。

まずは、ブレーキワイヤーを外します。

そしてブレーキシューの交換です。

5mmの六角レンチをつかってあっという間に交換です。

六角レンチっていい方、慣れません。

学生のころは、アレンキーと呼んでました。

自転車屋のおっちゃんはアレンキでしたけど。

フランスだかのアレンという会社が六角ネジを作ったとか何とか自転車屋で聞いたことがあります。

ま、80年代の話ですからホントかウソかわかりませんけど。

普段はアレンキといってみんなに?されてます。

さて、交換自体は簡単なんですが、ブレーキシューの削りかす汚れがひどい。

パーツクリーナーで吹きとばせばよかったかも。

手が真っ黒になりました。

子供にメンテを覚えさせなきゃなあ。

次は、ブレーキレバーです。

これはちょっと面倒でした。

何が面倒かというと、グリップです。

ハンドルグリップを抜かないと交換できないのですね。

これがほんと面倒なんです。

グリップの交換では、カッターで切り開いてしまいます。

しかし、今回は再利用の予定。

抜かねばなりません。

しかし、抜けません。

どうしたものか。

とりあえずドライバーですき間をあけ、556を流し込みました。

それで、30分くらい放置。

染みこませます。

それから抜こうとしたのですが、抜けません。

いや回ることすらしません。

引っ張ってだめなら、押してみな。

というわけで、付いているブレーキレバーで押していったら。

なんとあっさり抜けました。

力の方向でずいぶん摩擦抵抗が変わるんだなあ。

まあ、これで最大難所はクリアです。

後は付けるだけなんですが、経年劣化でブレーキワイヤーもそろそろな感じでした。

次はこれを変えなきゃいけないかなあ。

まあ、今は使えるのでそのまま使うことにしました。

4 おわりに

放置自転車問題など、すぐ捨てられる自転車もあります。

安いせいもあるんでしょう。

だけど、部品交換や修理でけっこう長持ちしたりもします。

この自転車もアサヒサイクルで買った廉価品なんですが、けっこう長く持ってます。

それに自転車いじりはおもしろいですよ。

小さな創意工夫が脳を活性化させたような気がします。

いい休日になりました。