1 パックロッド好き
パックロッドとは、短く収納できるロッドのことです。
振り出し式と継ぎ式があります。
どちらかというと、初心者向きと言われています。
なので、ベテランになると使わなくなる人が多いです。
ですが、わたしはパックロッドを主に使っていて、大好きです。
それも振り出し式。
持ち運びが楽だし、秘密兵器感があります。
何本か持っているのですが、最近取り替え引っ替え使ってみたので、改めてその優劣というか好悪を語ってみたいと思います。
ちなみにバスロッドなんで、2m前後のロッドになります。
それから、ベイトキャスティングリールがセットできるタイプ。
バスにはやっぱりベイトを使いたいんで。
2 結論
シマノのバスワンXP1581が最高です。
これもう廃盤なんですけど、売ってたのは90年代後半から00年代前半までです。
バスワンはシマノの入門機なんですが、この頃はバスブームでして、製品にお金をかけることができたんでしょう。
値段の割に、工夫があります。
ちょっと1581という数字を解説しますね。
最初の1はベイトリール用ということ、2だとスピニング用です。
次の二桁58は長さを表します。これは5フィート8インチということです。
90年代のシマノバスロッドの基本は58でした。
その後510になりましたけど。
最後の1はロッドの固さ。1はミディアムライトです。
7~14gを使うのにちょうどいいって感じです。
で何本継ぎかというと5本です。
これすごく珍しい。
いいことなんです。
このおかげで、ガイドを継ぎの先端に設置するタイプではなくなっています。
ということで、ガイド配置がちゃんと考えられている。
曲がりにクセがあるタイプではありません。
そしてカーボンは中弾性。
投げやすく寄せやすい仕様になってます。
仕舞寸法もちょうどいいしね。
まあ、連続ジャークをするとガイドがずれますけど、それはパックの宿命なので仕方がありません。
ただ、思ったほどガイドはずれず、気にせず1日遊べるロッドです。
このロッドで一番使いやすいルアーは、クランクとスピナーベイトですね。
投げ巻きがテンポよくできます。
テキサスやラバージグだと、重さにもよるけどもうちょっと固い方がいいかもしれません。
トップはザラだと重い。
14gぐらいのペンシルだと気持ちよくドッグウォークできますね。
そんな感じで、万能ロッドです。
3 次点
次点をしぼるのが難しい。
それでもしぼるとこれかな。
ダイワのBBBの666。
これもいいロッドなんですが、6フィート6インチが長いんですね。
今はこのくらいが標準なんですが、パックロッドだと握りの長さとのバランスが問題でして。
収納の関係上、あんまり長くできないんですね、握りの部分。
なので、ちょっとだけバランスが悪いというか。
まあそんなには気にはならないんですけど、その点が減点で次点。
これは現行品ですので、今バス用パックロッドが欲しい人にはおすすめです。
長いだけあって遠くまで飛びますしね。
あと6フィート3インチのモデルもあります。
両方使ったんですが、汎用性があるのは666です。
4 惜しいロッド群
ここから下は、ほぼ順番なし。
ほぼ廃盤ばかりです。
まずはダイワのハートランドXのパック。
これは中級品のパックという珍しい製品。
これもいいんですが、わたしには固いんですね。
TDバイブの18gがちょうどいい感じ。
なので、14gのクランクとかは扱いにくいんです。
意外と1/2のスピナベも障害物感じにくいし。
投げるにはいいんですけどね。
つまりは、自分にはオーバーパワーって感じなんです。
18gが中心って人にはちょうどいいかも。
それからダイワのカーボキャストミニ。
5フィート6インチの廉価版。
これ手軽で使いやすいのですが、ガイドが継ぎの先にあるタイプなんで曲がりがちょっと不自然。
バスワンの下位互換ですね。
次はリョービのロイヤルカーボ。
いいんですが、これは細すぎる。
ライトワームやスモールプラグならいいかな。
でも、ちょっと高級感があります。
新版と旧版とあるんですが、使い心地はどっちもあんまり変わらず。
リョービのロッドって、案外使いやすかったですよね。
釣具やめちゃったけど。
リョービといえば、ジョイキャスト。
これ6本継ぎで小さくしまえます。
それにガングリップもどきでかっこいい。
けど、グラスの割合が多くて柔らかすぎ。
胴調子過ぎるというか。
スピンキャストリールをあわせるといいロッドでした。
旧オリムピックのスパイダーギャング56B。
これは4本継ぎで仕舞寸法が長い。
色がシルバーでかっこいいというより目立ちます。
ガイドのセットがゆるくクルクル動きます。
ほんと昔のパックロッドって感じ。
ライト仕様なので、使うルアーが1/4ozが中心になります。
チャビングに使うにはいいですが、バスだと寄せるのに無駄に時間がかかりました。
なので小さい魚、小さいルアー用ですね。
これはインターラインロッド。
さすがにハートランドZなので高級感があるし、使い心地も最高。
最高なんですが、糸を通すワイヤー持参になることと、使用後ロッドの内部を乾燥させるのが面倒くさいです。
なので結局使わなくなりました。
こうしてみるとアブは持ってなかったなあ。
スピニングはあるんですけどね。
そうそうグラスアイのパックマンももってました。
これねえ、これだけは薦めませんね。
5フィートなのはいいんですが、固いんですよ。
トップのフルサイズルアーを使う用なのかなあ
短くて固いと使い道が限られるんですね。
値段も高いし、オールドスタイルのトップするにはいいのでしょうけど、いろいろなルアー使う人には向かないと思います。
4 最後に
タックルは使うルアーを基準に組み合わせるものであって、ロッドだけで優劣が決まるものではない!
という原則は分かりますので、ここでのおすすめも話半分に聞いてほしいのですが、わたしにはバスワンパックが最高ですね。
たぶん、今後こんなロッドは作られないと思います。
開発投資に見合うまで売れないでしょうしね。
そもそもパックがあんまり売れませんから。
それでも、6フィートの理想的パックロッド。
どこかで出してくれませんか。
ほんと予備込みで3本くらい買いますから。
とはいえ、こんな釣人はほとんどいないことは知ってます。
釣り場で見かけないからなあ。
なので、今手元にあるロッドを大切に使っていこうと思います。
