1 釣り場減少(淡水)

〽小鮒釣〜りし、かの川〜
と身近な場所で楽しめる遊びだった釣りですが、最近は手軽にできなくなりました。
なぜか?
釣り場が少なくなったからです。
小鮒を釣るのは、田んぼのとなりの小川ですが、最近の川は遊漁料を取るところが多いですし(鮒は雑魚、放流していなくとも、放流している魚が混獲される可能性があるのでお金が取られます)。
それにですね、落水事故を防ぐために金網等が設置してるところが多く、「危険!入るな」的看板も多くあります。
公園の池は、理解あって開放してるところはまれで、ほとんどは釣り禁止。私有地のため池も禁止が増えました。
というわけで、淡水はほんとに手軽に釣りができなくなりました。
今できるところは、ほんとに貴重なところです。
守らないといけません。
2 釣り場減少(海)
じゃあ海ならいいか。
甘い考えです。
具体例を挙げます。
仙台港周辺は、釣りができるところが多かったところです。
はじめに南防波堤が立入禁止になりました。
まあここは外洋につながるような長い堤防ですから、危険なのはわかります。
それから、漁港や川の河口部が禁止になりました。
今では、釣り公園として整備されている、港の最深部だけが開放されているのみです。
まだ、開放されているからいいのですが、できる釣りはサビキ釣りとシャコ釣りぐらいです。
釣りの多様性は失われています。
ここは釣り公園があるからいいのですが、そもそも立入禁止の漁港、堤防が増えました。
海の釣り場も減少しています。
3 なぜ、減少しているのか
これは簡単で、安全のためです。
水の事故は、生命の危機に直結しますから、これはわかります。
管理者とか所有者とかは、管理責任を問われたりします。
なので、予防のために水辺に近づけないようにするのです。
ああ。
命より大切なものはない。
なので、仕方ない。
というわけです。
よく釣り雑誌とかで、ゴミを捨てるとか、迷惑駐車をするからとかという理由で禁止になるからマナーを向上しよう、ということを主張されます。
それもあるでしょう。
それから主に海ですが、仕事をしている人のじゃまになるから。
漁業者が迷惑に感じているので禁止。
それもあるでしょう。
とまあ、いろいろ理由はあるでしょう。
あるでしょうが、安全が何より大きい理由のように感じてます。
そうそう。
震災後は、川の両脇の堤防を高くしてます。
なので、川の近くにそもそも近寄りにくくなっています。
それから、新しく造られた海の防波堤は、水面が遠くなりました。
波を防ぐ堤として正しい形なんでしょうが、釣りはしにくくなりました。
釣り番組を見ると、釣り人がライフ・ジャケットを着けています。
船はともかく危険そうじゃないところでも着けてます。
過剰コンプラなのかもしれません。
しれませんが、今はそういう時代です。
釣りは危険な遊び。
もはやそうなのかもしれません。
4 どうするか
自分が地主で釣り場を持っているのではないのなら、許可されたところでするしかありません。
お金払って釣り堀に行くのもありでしょう。
実際、淡水のルアー釣りは管釣りか遊漁料を取るところじゃないと、釣りができなくなってます。
それから、水の事故にあわないようにして、禁止場所が増えるのを減らす。
実際、水の事故があると高確率で禁止になりますからね。
報道され、「悲劇」などと見出しがつくともう速いです。
マナー向上も必要かなあ。
必要でしょうね。
嫌な思いを感じさせては、避けられます。
釣りができる釣り場は、今や貴重です。
守っていかないといけません。
ただね。
釣りって探検とか冒険の要素もあったんですよ。
特に子供のときは。
わくわく感っていうか、未知のものとの出会いというか。
それが失われてしまって、ルーティンワークのような釣りをする。
それはつまらないのかもしれませんが、釣りができないよりはいい。
そう思うしかないですね。