1 教育資金の必要性
現代は学歴社会です。
学歴なんかで人間の価値は決まらない!!
そう大声で叫びたい気持ちをわたしも持っています。
持っていますが、現実、高卒と大卒では生涯賃金が約5000万円も違うとか。
であれば、大学進学を目指さないわけにはいきません。
「大谷翔平ほどの才能があれば…」
そんなユニコーンと比べても仕方ない凡人は子供にも大学を目指すよう諭すでしょう。
わたしもそうします。
しかし、学費は想像を超えて高額。
計画的に用意しなければなりません。
2 教育資金の準備方法

教育資金の準備方法には、次の3つがあります。
1 教育ローン
2 奨学金制度
3 こども保険
それぞれどんな特徴があるのでしょうか。
順番に見ていきましょう。
3 教育ローン
ローンすなわち貸付金。
ひらたくいえば借金です。
銀行など民間のローンもありますが、やはり有利なのは国の貸付。
日本政策金融公庫の教育一般貸付です。
特徴は次の通り。
申込人は、保護者。
融資限度額は、350万円(自宅外通学の場合は450万円)。
固定金利(令和7年10月現在、3.15%)。
返済期間は、最長18年(在学中は利息のみの返済可)。
使い道は、入学金や授業料以外にも受験費用や住居費用も可。
奨学金と併用も可能。
いわゆる「学費」以外にも使えるところが特徴になっています。
4 奨学金制度
今や学生の半数以上が利用している奨学金制度。
人生の折返しを過ぎて、ようやく完済したという声も聞きます。
改めてどういう制度か確かめましょう。
1 給付型(返済義務なし)。
2 貸与型(返済義務あり)
1)第一種奨学金(無利息)
2)第二種奨学金(利息付、在学中は無利息)
申込者は学生本人。
どれを受けるかは、世帯収入や学業成績によって変わってきます。
多くの方は、第二種奨学金を受給されています。
5 こども保険(学資保険)
これは保険です。
進学に合わせて、契約に従い祝金や満期保険金を受けるとることができます。
契約者にもしものことがあった場合は、以後の保険料支払いが免除になり、保障は継続して受けることができます。
6 付け加え(キャッシュレス決済とローン)
教育資金と直接関係ないのですが、参考書等でキャッシュレス決済とローンをこの章に加えて説明しているものが多いので、同じく付け加えます。
キャシュレス決済は、現金を使わず支払いをする方法で、クレジットカード・デビットカード・電子マネー・プリペイドカード・QRコード決済・バーコード決済等たくさんあります。
伝統的な主流はクレジットカードで盗難保険が自動ついています。紛失や盗難連絡を行った日から60日前までさかのぼって補償されます。
なので、紛失したらまずはカード会社に連絡を!
クレジットカード等の支払いは借金でして、貸金業者から借りることができる上限が貸金業法で定められています。
借入残高は年収の3分の1まで!
7 まとめ
教育資金の準備には3種類あります。
1 教育ローン
2 奨学金制度
3 こども保険
申込人や金利、支払い期間等がそれぞれ異なるので確認が必要です。
教育資金は、住宅資金や老後資金に比べると制度が複雑ではありませんが、それぞれの長所短所を押さえておくことは必要ですね。