1 今回のテーマ
ずいぶんと大きい題を付けましたが、半径5mで考えているいつものブログです。
自分はこれから老後を生きますが、できるだけ小さく穏やかな生活をしたいと思っています。
そうは思っても社会生活を営んでいる以上、自分の生活によそからの干渉はあるわけです。
最近感じるのは、外国というか自分がふれたこともない大きな世界からの干渉が続いていることです。

2000年代に流行ったセカイ系は身近な出来事、恋愛とか、が世界の命運を左右するというものでした。
これはその逆で、知りもしない世界の情勢が自分の密やかな生活に関係してくるというものです。
真逆です。
しかしながら、現代的な感じではありますね。
2 きっかけはイデコ
わたしが老後を意識したのは、第一次トランプ政権でコロナ真っ盛りの頃でした。
老後を意識したわたしがしたことは、イデコ開始です。
とはいえ高齢で始めたので、資産形成というよりは節税でした。
まあ出入りの銀行員の口車に乗せられたのです。
それまで国際ニュースにそれほどの関心を持っていませんでした。
クリントンの奥さんが負けようがAIIBが発足しようが、そうなんだって感じです。
イデコは定期預金で始めたものですから、手数料負けをしてました。
何とか控除で還付された分でトントンって感じです。
しかしその後、世間の投資ブームに影響を受けまして、定期預金からSP500連動のインデックスファンドに替えました。
あの頃はドル円も110円ぐらいだったでしょうか、とにかく安定していました。
わたしのイデコは相変わらず若干の赤字で、ちっとも資産になりませんでした。
長期じゃないとダメなんだろうなと思いつつ、60過ぎまで資金を拘束されているのがイデコです。
ただただ毎月積み立てているだけでした。
まだ、世界は自分の生活に影響を与えていませんでした。
3 ウクライナ戦争
もちろんクリミアを併合した辺りから変な感じだったんですけど、現代で「プラハの春つぶし」を再現するとは。
凡人の想像を超えています。
このウクライナ戦争になって、ガソリン代金が上がり小麦が上がりと生活に影響が出てきました。
車通勤のわたしには痛手です。
おいおいって感じ。
みるみるガソリンの値段は上がって、高止まりです。
こういう地球の反対側の出来事が生活に影響するんだなあと実感し始めました。
3 日米金利格差
さて、次は低金利政策の是正です。
各国はコロナ不況を抑えるために市場にお金をあふれさせました。
金余りにして、不況感を緩和しようとしたわけです。
10万円給付などが日本でもありました。
日本は例外ですが、各国では金余りによって物価が高騰しました。
コロナがおさまったことで、元に戻す動きが起きました。
金利を上げて、市場のお金を回収する。
そういう動きです。
しかし、日本は別で、慢性的不況打破のため低金利を上げるわけにはいきません。
従って、日米間の金利差のため、ドル高円安になりました。
まあ、アベノミクスは元々これをねらっていたのですけどね、うまくいかなかったけど。
それで、ますます輸入品の価格が上がりました。
それと同時にわたしの投資信託の価値も上がりました。
イデコが黒字になっていったのです。
しかもですよ、5%なら大成功といわれていたのに2桁越えの増加率。
いや驚きました。
まあ本当は、円安なので見かけの価値が上がって見えただけなんですけど。
こうして、世界の状況が身近な世界に浸潤してきたのです。
4 トランプ再登場
そして昨年度末にトランプさんが大統領に復帰、独自の政策をどんどん実施しています。
関税戦争やウクライナ戦争の仲介、パレスチナ問題への介入などなど。
大きかったのは、関税政策ですね。
一気に米国の株が下がりました。
そして同時に円高へ。
現在150円弱ですが、これは2023年ぐらいの水準ですね。
10円強ぐらい下がりました。
それで、わたしの投資信託は資産額激下がり中です。
とはいえ、まだ赤字にはなっていませんからそんなにがっかりもしていません。
元々トントンから始めてますから。
とはいえ、後数年でイデコは現金化します。
このまま下がり続けて赤字なれば老後生活に影響がでます。
困ったものです。
それと不況と物価高もトランプさんの力で進みそうですし、明るい要素はないかなあ。
5 自分の生活防衛に向けて
多くの先達が示唆しているように、自分にできることを見極めることで生活を安定させることができます。
つまり、どうしようもないことに悩んだりあがいたりしてはいけないということです。
国際政治は、わたし個人ではどうしようもありません。
プーチンさんやトランプさんがやることを見守るだけです。
選挙権もないですし。
自分ができることに集中するだけ。
つまり節約やいざとなったら働けるようにすること。
それしかないかなあ。
生活の安定という自分の願いのために世界平和を希望するという、まったくもって功利主義な人間が、今日も人類の幸せを願っています。