1 健康保険制度

退職後の健康保険、どうすればいいでしょうか。
健康保険とは、要するに病院を受診した時に見せるあの保険証を発行してくれる保険です。
日本は国民皆保険。
つまり、全員が保険に入らなければなりません。
今は、勤め先が掛け金を半分もってくれる保険です。
強制的に加入なので選択はありません。
ですが、退職後はどうなるのでしょうか。
不安です。
まったく保険に詳しくないからです。
知は力なり。
無知は罪。
と、警句を並べても、何の安心材料にもなりません。
いろいろ初歩的なことから調べてみました。
2 保険の種類
退職後、わたしが加入できる保険は2種類です。
それぞれどういう特徴があるかというと、こんな感じです。
まずは社会保険。
これは2年間、継続加入ができます。
3年目はありません。
その掛け金ですが、先にも書いた通り勤めていた時の2倍になります。
雇用主が半額を持つという制度になっていたからです。
まあ今までが半額でお得だったと考えればいいのかもしれません。
しれませんが2倍は痛い。
最もお得な仕組みは、扶養家族も入れるということです。
扶養家族は社会保険料を払う必要がなく、扶養家族がいても掛け金は増えません。
家族の働き手が1人で大黒柱と呼ばれていた時代の名残です。
まあ、60歳過ぎた時点で、わたしには扶養者はいないのですけれどもね。
そして、掛け金がいくらになるかというと、退職時の標準報酬月額が基準になります。
つまり、月給が基準なんですね。
もう一つの国民健康保険には、どんな特徴があるのでしょうか。
これはですね、個人が基本の保険です。
扶養家族いる場合は、その分の負担が増えます。
そして、掛け金は何を基本としているかというと、前年度の総所得額です。
これですね、退職した年度には退職金がありますから、相当大きな額になります。
2年目からは大きく減るでしょうけど。
それから、市町村が窓口なので、多少お住まいの市町村で変わるようです。
3 どっちがお得か
掛け金の基準額から考えれば明白ですが、1年目は社会保険の継続がお得です。
それでも掛け金は2倍になりますが…そこは仕方ないでしょう。
そして、2年目は国民健康保険に切り替える。
面倒ですが、こういう手続きが必要になります。
以前は、社会保険の継続加入は2年間の一択だったそうですが、今は途中で切り替えることができるようになったとのことでした。
実は第3の道もありまして、家族誰かの扶養になるという選択もあります。
もちろん、家族に勤め人がいるという条件が必須ですが。
夫婦に年齢差があれば可能ですし、子供が働いていればそれも可能です。
ただし、ですね。
年間の収入が180万未満の方に限られるとのこと。
つまり、厚生年金ももらうわたしは、年金が180万未満ということはないので、当てはまりません。
65歳になって(そろそれ年金をいただくかあ)と考えるまで、年金支給開始されるまでの期間で可能な方法ということになります。
そういえば、父親を扶養にしようとした時もダメだったなあ。
昔のことを思い出しました。
それから、この180万というのは恒常的な収入のことで退職金は当てはまらないそうです。
4 まとめ
結局わたしの場合は、可能であれば家族の扶養となり、年金受給後は国民健康保険に加入ということになりそうです。
家族の扶養が不可能であれば、1年間社会保険の継続加入をすることになるでしょう。
よく退職後2年間は再雇用された方がお得という話を聞きましたが、意味が少し分かりました。
その他、税金等のこともあるのでしょうけれども。
やれやれ。
死ぬまでお金のことはついて回るようです。
まあ勉強することがあれば、ボケなくてすむかも知れませんが。